テープの編集は大変
テープの編集は大変
昨夜から体調がすぐれず、ずっと室内でカセットテープの編集をした。
編集といっても、録音内容をデジタル化して、
オリジナルのテープを捨てるのである。
ちりも積もって、いろいろなメディアが山ほどある。
音声を記録したものだけでも
- オープン・テープ
- カセット・テープ
- DAT
- MD
- 8mm
とある。まずはカセットから、というわけ。
さて5年前にカナダ学院ですこし学んだときのC-60のカセットが2本あって、
再生してみるとキュルキュルと音が高くて早い。
そのままDVD-RAMに録音してソフト側で速度を落とし、
さらに音程を下げたが、まともなものにならなかった。
XLPで1/4速録音してあると思ってNORWOODのレコーダーを引き出したが、
すでに壊れていて再生がだめだ。
1/2速のSONYのポータブルレコーダーにかけたら、まさにこれだった。
で地獄が始まった。
結構めいっぱい録音してあったC-60が2本ということは、
60分×2倍×2本=240分=4時間。
速度が遅い上に、クーラー音がうるさかったので、
質は悪かったが、講義内容は聞き取れ懐かしかった。
5年前の自分の実力のほどもよくわかった。^^;
XLPならもっと大変だったろう。
1/4倍速、R/Lトラック別で録音できる。
C-60なら60分×4倍×2トラック=8時間だ。
C-120なら16時間だ。
当時はまだデジタル記録の時代ではなく、このようなものが求められていた。
オープンリール7号4.75cm/sでも45分×2×4トラック=6時間だった。