安倍「首相」は危険
2006.09.10
カテゴリ:ブログ
安倍「首相」は危険
民党総裁選の流れをみると、
なだれ的に安倍に傾いている。
だが、かれは危険な男だ。
次期政権を担うのなら、
まずもって「憲法を守り」というのがあたりまえだろう。
それが憲法改定を全面的に打ち出している神経が問題だ。
それを取り上げない自民党も問題だし、
野党、ないし言論も甘いといわざるをいえない。
次に彼は、歴史問題清算について、
「歴史が決めてくれる」といって、
歴代政権が継承してきた「村山談話」に盛られた歴史認識を
覆そうとしている。
柔らかな言葉の裏に隠された「重大なる内心」に
警戒しなければならない。
有象無象で叫んでいるときはいざ知らず、
リーダーとなっては、
平和日本を転覆させかねない政治家である。
将来に耐えうる理念をもった政治家の欠如という貧困!