Lernu Esperanton! 理論的に作られた国際共通語エスペラントを学びませんか

日本語・韓国語Windowsを同時に表示

カテゴリ:PC

日本語・韓国語Windowsを同時に表示

Microsoftが無償公開した1万5千円のソフト
「Virtual PC 2004SP1」は以前にも書いたが、
以下に多少詳しく記す。
ダウンロードはここ。
http://www.microsoft.com/japan/windows/virtualpc/

[動作要件] メーカーサイトには Win XP Pro, Win 2000 Pro,
Tablet PCと書いてあるが、PJ Japan9月号によると
Win Server 2003が入っていて、Tablet PCがない。

[対象OS] Win XP/2000/NT4.0/Me/98/95、MS-DOS、OS/2
ただ、わたしはその他のOS
  BTRON(1B/V3)
  Linux(Debain GNU Linux3.1, CentOS4.1)
  Windows Vista RC1
をインストールでいきたので、これしかできない、
ということではないようだ。

ここでは「Korean Dream」らしく、
Windows 2000Pro の余っているCDを使って、
韓国語Windowsを作る方法を述べる。
Windows XPでは正規品チェックが入るので、
再利用ができない。

なお、2つのWindowsを同時に動かすので、
メモリは多いほど良い、CPUは速いほど良い、
HDD容量はは多いほど良い。

当初余った15GBのHDDに入れてたが、
ソフトを導入途中ですぐに容量が足りなくなり、
結局210GBのHDDに載せ替えた。

また、CDは自動起動するものである必要がある。
でないとインストールすることができない。
ここで使ったPCは、主にWin XP Proであり、
Win 2000 Proも使用した。

①Virtual PCを起動して「新規」ボタンを押す。
名前入力を求められるので「Korean Windows」とでもしておく。
はい、はい、としていくと完了。
このままの設定ではMy Documentsの中に「Korean Windows」用の
フォルダが作られている。
念のため、別ドライブをVirtualデータ用に充てるのがいいかもしれない。
また外付けHDDを保存先にすると、OSごと持ち運びできることになる。
他の使いたいPCにVirtual PCをインストールして、
[設定]でデータの場所を変更してやれば
すぐに使えるようになる。

②Win 2000のCDをドライブにぱちんと入れ、
Virtual PC上の「Korean Windows」を押して
「起動」を押すと専用のウィンドウが現れ、
この窓のなかでインストールが進行する。
フォーマットも行われるが、
この仮想的な(バーチャルな)空間でのみ行われるので心配いらない。
今のコンピュータのHDDをフォーマットするのではない。

③何度か再起動したのち、インストールが完了すると、
まるで普通のソフトであるかのように、
ウィンドウの中にWin2000が現れる。
今から韓国語 Win化するのだ。

VPCの窓の中で、
■スタート→ 設定→ コントロールパネル→ [地域のオプション]アイコン
 [全般]タブ→ ロケール→ 韓国語
 [規定値に設定]ボタン
   適切なロケールを選択してください→ 韓国語
   [OK]ボタン
 [適用]ボタン→ ! [はい]ボタン→ 再起動しますか→ [はい]ボタン

④再起動後、いままでの日本語Windowsと
変わらないような画面が現れるが、
よくみると、時計のところに
ハングルで「午前」「午後」と書かれていることに気づく。
そして表示されている文字のフォントが微妙に違っている。
これで成功である。

⑤韓国製ソフトをインストールしてみよう。た
いがいインストールの途中で止まったり、
文字化けだらけのダイアログボックスが出ていたと思うが、
今はハングルがきれいに読めることがわかりる。
確かにハングルWin化に成功しているのだ。

⑥カーソルが2つ現れているが、
もともとのWindows用と、Virtual用のものだ。
LinuxのX WindowsではVPC上でのカーソルは
黒いカーソルになっているが、
MS Windowsでは同じ形をしている。

カーソルをVPC窓に持っていって右Altキーを押すと、
VPCのカーソルだけとなる。
このときVPC窓を超えて操作移動できなくなる。
VPCの外にカーソルを移動したいときは
また右Altキーを押せばよい。

日本語Win XPの中に、窓としてハングルWin 2000がある。
両方見えた状態で行ったり来たりできるのはすばらしい
。メモリが許す限り、いくつものOSを同時に扱える。
「再起動をかけたら別ウィンドウ」というのとは操作性がまるで違う。

買ってきたものの、
今までまともに動かせなかったソフトをある限りインストールしてみた。
 1. MS Office Pro (Word, Excel など多数) (Win2000用)
 2. ハンコム・オフィスV(Win95/98/Me/NT/2000用) ワーディアン+オフィス
ソフト
 3. ウリマル・クンサジョン1.0(Win3.1/95用)
 4. ハンメ・デジタル大百科事典(Win95用)
 5. 東医宝鑑(Win3.1用) ←植物ごとにカラー写真ありでびっくり

コメント



認証コード0863

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional