ソウル3日め
ソウル3日め
9:00に旅館を引き上げてミョンドンのエスペラント文化センターに向かった。
重いかばんを引きながら向かうのはちょっときつかった。
やっと見つけて6階に上がろうとしたら、エレベーターがない。
途中何度も休みながら、荷物を持って上がった。
約束の10時を過ぎても来ないので、
名刺のうらに書置きをして、ミョンドン駅に向かった。
ここもエスカレーターがなかった。
昨日は1回用カードを買ったので
こんどは列車カードに挑戦してみようと思って
販売機を作動させると、なんと品切れ。
駅員を呼ぶと「反対側で買え」といって中に入れてくれたので、
長いホームを延々と歩く。
さてそこで買おうとすると「点検中」と出た。
しかたなくミョンドン→パンファの1回用カードを買う。
1800ウォン。4号線→1号線乗り換えのソウル駅で異常は発生した。
カードを改札口でタッチしてもエラー。
非常呼び出しでなにやらスピーカーで応答するのだが
何を言っているのかわからない。
するとおばちゃんが荷物を押しながら職員用出入り口に出てきたので、
そのあとをすり抜けて構内に入った。
シンギルで1号線→5号線に乗り換え。
だんだんと人がすくなくなり、終点パンフに到着した。
2番出口からでたら12時に近かったので
見つけたラーメン屋でマンドゥラーミョンを食べる。
そのまま少し歩くと国立国語院だった。
14時から開講式。
えらく人数が多いなと思ったら、3つの団体がいっしょになった開講式であった。
挨拶、自己紹介、講義と続いて、
夕方パス2台でカンブッ区にあるアカデミー・ハウスに向かった。
日程説明のなかで、
9日はハングルの日行事参加がなくなったので朝はゆっくりしていい、
という話があったので「なぜ中止になったのか」ときくと、
よくわからないが、参加者が多すぎて保安問題があるようだとのこと。
これにはすこしがっかりした。
こんな問題はあらかじめ解決しておくべきことだろうに。
班分けがされて、4人1部屋を使うことになった。
一緒に生活をともにするひとは、
中国人・インドネシア人・カンポジア人の先生であった。
共通語は韓国語しかないが、うち2人は日本語がすこしわかる。