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ローマ字表記の混乱

ローマ字表記の混乱

  • 日本語ローマ字の正書法がない現在、表記の混乱はめにあまる。
  • 第88回九州エスペラント大会プログラムに例をとってみよう。
  • 母音の短い・長いの区別は日本語では必須であり、
    たとえば、小野(ono)・大野(ôno)が弁別できないようなものは
    日本語の表し方としては不適である。
  • 英語などの外国語に媚びてはいけない。
    その言語では日本語の長短を区別する意味がないのである。
固有名詞方式と問題点
Kjuŝuエスペラント式
Suizenĵiエスペラント式だが、実際の発音は摩擦音ではなくĝi(破裂音)
GOTO Zenzan長音を無視
NATSUME Souseki夏目はヘボン式、漱石は99式(かな式)
Rindo長音を無視
kuĵakuエスペラント式
Houou99式(かな式)
MAKINO Micuoエスペラント式
Nagasaki
Fukuokaヘボン式
Miyazaki日本全部の方式
Kagoŝimaエスペラント式
ITO Hiroko長音を無視
Syouyama Mikiko訓令式+99式(かな式)の混用
WATANABE Eiko日本全部の方式
YUNOKAWA Mikio日本全部の方式
NITTA Takamiĉiエスペラント式
NAITO Aro長音を無視
  • エスペランティストがエスペラント式を使うのは発音をわかってもらうため。
    一字一音のため、まず齟齬が生じない。
  • 訓令式やヘボン式はそうではない。
    もともとローマ字は日本語を正しく表記するためのものであるから、
    日本語の知識がない人にはどう読んだらいいのか分からないのだ。
     以前、Hakoneをヘイコーン、Akabaneをエーケーベーンと読んだ
    英語話者のことを読んだことがある(赤尾の豆単だったか)。
     フランス語話者なら、アコン、アカバンとでも読もうか。

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