Lernu Esperanton! 理論的に作られた国際共通語エスペラントを学びませんか

ポッドキャストpodkasto放送を始めませんか?

ポッドキャスト放送を始めてみませんか?
ポッドキャストは登録した人のPCやスマホ/タブレットに
自動的に放送を送ってくれる仕組みです。

その人が聞くソフトを起動するれば
自動的に新しい放送がとりこまれ、
聞くことができます。

準備するもの

「放送」というと音声だけかと思われますが、
実は写真・動画・文書も可能です。

使用したいと思う材料を準備します。

1. 音声……録音したmp3などの音声
2. 写真・画像……jpgなど
3. ムービー……mp4,aviなど
4. 画像・音声を組み合わせた動画……mp4,aviなど
5. テキストやpdfなどの文書……txt,pdfなど

xmlファイルの作り方

放送内容をあらわすためにxmlファイルを作成します。
xmlファイルは単に、下のような文字列です。

まず、下の「xmlファイルの例」をコピーして、保存します。
(数字は説明のためにつけたもので、実際は書いてはいけません)
Windows PCならメモ帳で十分です。
保存の時に、文字形式はutf-8を選びます。

次に自分にあわせて青字部分を書き換えます。

xmlファイルの例

1. <!-- 保存するファイルの拡張子は「～.xml」、urf-8形式で保存します -->
2. <rss version="2.0">
3. <channel>
4. <title>Pola RetRadio en Esperanto (2015p)</title>
5. <description>Elsendo el Pollando</description>
6. 　
7. <!-- =========== [ 2015-12-01 ] =========== -->
8. <item>
9. <link>http://pola-retradio.org/</link>
10. <title>la 1a de decembro, 2015</title>
11. <enclosure url="http://pola-retradio.org/01.12.2015.mp3" type="audio/mp3"/>
12. <description>502a elsendo</description>
13. <pubDate>2015-12-01</pubDate>
14. </item>
15. 　
16. </channel>
17. </rss>

書き換え方

書き換えるところは日本語表記でかまいません。

• 4行め……放送(局)の名前を書きます。
  　　いったん決めたらあとはそのままずっと使います。
• 5行め……放送の説明です。
  　　ここも決めたあとはそのままです。
• 6,15行め……見やすいように空行をいれました。
  　　7～14行めが1回の放送分です。

• 7行め……見てわかりやすいように注釈を入れます。
  　　ここでは放送日が入っています。
• 9行め……局のサイトです。
• 10行め……今回の放送のタイトルです。
• 11行め……放送の素材がおいてあるurlを指定します。
  　　自分の音源でも、他者の音源でも可能です。
  　　この例はポーランド放送ですが、本物は長いので短縮しました。
  　　(=つながりません)
  　type=のところは材料によってかわります。次のようにかいてください。
  　　audio/mp3
  　　video/mp4
  　　application/jpg
  　　application/pdf
  　のようにします。
  　なお、この行は自然に2行になっただけで、
  　実はtypeの前にスペース1つを置いて前の行と連続した1行なのです。
  　決して改行しないで(改行コードを入れないで)ください。
• 12行め……今回の放送の説明です。
• 13行め……日付です。必ずこの形式で書いてください。
  　　全角文字や漢字は不可です。

• 放送が増えたときには、7～14行めを繰り返して追加します。
• ファイルの最後に、16, 17行目を書きます。

追加 9行目の補足

ソフトによっては9行めの
書き方を変えたほうがいいようです。
QBlog-20151203-2 を見てください。

いざ放送へ

• サーバーへアップロードするファイルの準備はできましたか?
  　(例) waga_koe.xml, no001.mp3
• 11行目に指定したディレクトリに放送ファイル(ここではmp3)をアップロードします。
• xmlファイルは別のディレクトリでかまいません。
  そしてurlを確認し、まず自分で聞けるか、確認します。
• うまくいったら、urlを人に宣伝しましょう。
  ホームページに載せましょう。
  　(urlの例) http://koko.com/watasi/waga_koe.xml
  　(この例は架空です。つながりません)

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