授業:鹿児島東高校
月日:4月18日金曜日1組4校時・2組5校時、短縮45分授業
対象:1年生(2単位)1回目 1組欠席0/16、2組欠席1/21
授業者:山下敏裕・최순주
教材:よくわかる韓国語 STEP1(入佐信宏・文賢珠、白帝社)
概要:挨拶・母音

    ※指示の多くは韓国語で行い、適宜訳をつけた。
1、小ゼミ室での座席を指定した。(口の形に配置)
2、최先生の挨拶、1分、韓国語・普通の速度で
3、(1)自分を指して「저는 山下 입니다」と言う。
  (2)チェ先生に「저는 최순주입니다. 」と言わせる。
  (3)以上を数回繰り返す。
  (4)座席順に回りながら一人一人「저는 自分の名前 입니다」と
   「ㅂ(ㅁ)m」を注意しながら言わせた。連音は無視する。
  (5)全体で、自分の名を入れて数回練習する。
     ⇒2組は声が小さく、최先生から「크게」と何度も声が飛んだ。
  (6)今度は「안녕하세요. 」を前に付けて、「안녕하세요. 
    저는 山下 입니다」を導入し、自分の名を入れて一斉に
    発音させる。
  (7)隣と挨拶を交わさせる。
  (8)「これで韓国語がしゃべれるようになったね。5分前までは
    知らなかったのにすごいね」
4、母音の導入
   ※長い棒・短い棒・小点を磁石で準備しておく
  (1)「今度は文字が読めるようにします。韓国語は棒と点と丸でできて
    います」
  (2)長い棒を縦にしたり横にしたりしながら黒板に貼り、それの前後
    左右に小点をつけて、「ハングルが15世紀に作られた時はこんな
    字だった。のちに小点が短い棒に変わります」と言って、小点を
    短い棒に置き換えて示した。
  (3)「日本語のアイウエオにあたるものを母音といいます。韓国語では
    ウが2つ、オが2つあります。
  (3)長い棒を縦に「これはイと読みます」のように導入。順序は
     縦に、ㅏ/ ㅣ/ ㅜ / ㅗ、を板書。すぐ横にカタカナを付記。
    ※ㅜ / ㅗは口を突き出すように指示。
  (4)もう一本短い棒を付けながら「これでヤの行になるんだね」
     さっきの横に、ㅑ/ ㅠ/ ㅛ、と板書。すぐ横にカタカナを付記。
    ※ㅠ / ㅛ は口を突き出すように指示。
    「안녕하세요のヨはこの字ですね」
  (5)「韓国語の10個の母音のうちもう7つが読めるようになった。
    すごいことです。ノートに書き留めよう」
5、文字の組み立て
  (1)「ローマ字ではkaのように文字を組み合わせますね。韓国語も
    同じで」と「ㄱ」を「ㅏ」の横にペタッとつけて、
    「これがクという音なんで、合わせてカだね」。ㄱをひっくり
    返してㄴにし、「これがヌという音なんで、ナになります」
  (2)「ところがアの行はこのクとかヌとかがないので、ないマーク
    ㅇをつけます。ゼロと思ってもいいですね」と、ㅇを貼る。
  (3)テキスト10頁「韓国語の基本母音」を書かせる。
    ⇒取り上げた7個のみ指示したが、考えなしに10母音とも
     書いた生徒もあり。
6、アンニョンハセヨ、チョヌン〜イムニダ、をカタカナで板書。
   「チョヌンのオもウは実は今日習ったものとは違います。
    次回勉強します」
7、録画した歌をスタート
   ⇒掃除のあと2組があったのだが、掃除の連中がテレビをいじって
    いて、ビデオ設定ができず、4(5)をしている間に、職員室まで
    リモコンを取りに言った。
  ◆이정현 "아리아리"
   ⇒みんな見とれた。
8、続けて◆「冬のソナタ PR」(10分)を上映。
9、本時の復習
  (1)「もう忘れただろう? 韓国語で言ってみて」
    「こんにちは」「わたしは何々です」
  (2)「次回は来週。忘れないように復習してね」
  (3)最後の挨拶を韓国語でするが返答できないので、
    「안녕히 계세요. 」「감사합니다. 」を教える。


♪가사 이정현 "아리아리"
●HP 겨울 연가