授業:鹿児島東高校
月日:5月2日水曜日5校時 50分授業
対象:1年2組(2単位)5回目 欠席2/21
授業者:山下敏裕・최순주
教材:よくわかる韓国語 STEP1(入佐信宏・文賢珠、白帝社)
概要:濃音・パッチムの導入

1、挨拶
  ・안녕하세요. 오월이 됐습니다. 
  ・오월は5月。1〜5は일이삼사오。音が似てるだろう?
   2月は이+월。
2、地名・人名の答えを板書させる
  さっぽろ・はんしん・かごしま・みやざき・しんいち
   ⇒とてもよい。しんいちを신이지と書いた。
    최先生に正解を発音してもらっても시니치と聞こえる
   ⇒「みや「じゃ」き、となるのは韓国語の癖。初めて韓国に行ったとき
    観光店の主人がついて回って「これは何々でごじゃいます」とずっと
    言い続けたのはいやになった」 (^^;
   ⇒ㅎの上の点がなかった (^^;;
3、濃音 16ページ
   ㄱ ㄷ ㅂ ㅈ には激音があって
   ㅋ ㅌ ㅍ ㅊ なのだが、つまる音があって
   ㄲ ㄸ ㅃ ㅉ それに ㅆ という音がある。
   →日本語では語中には出てくるが、語頭にはないね。
   →喜界島では隣のおばあさんが赤ちゃんを見て「싸んか・すりすり」
    (小さい足擦れ擦れ)と言っていた。「さんか」かと聞きなおすと
    「違う、싸んかだ」言う。方言にはあるんだね。
4、パッチム
   「パッチムは下敷き、ということです。文字の下にあるから。
    これをすると、韓国語の文字が全て読めるようになります。」
   →가の下に同じ子音ㄱをつけると、どう読むかな?
     カク。ただしクの音はのどの奥で止まって、はっきり出てこない。
     英語なら「カック」みたいにはっきり発音されるね。韓国語では
     飲み込んで止まります。
   →난, 닫, 박などを取り上げて説明。
   →운のように上から重なってくるものもある
   →パッチムになると発音が変わるものがひとつだけあります。ㅇの字です。
    동はtong/dongですね。では운동は →「運動」です。
5、歌 양파 "애송이의 사랑"
   →양파と大きく板書して「読めたら見せようかな」
    と少しじらすと、양はまあすぐに出たが파がつらかった
   →양파とは「たまねぎ」です(生徒、笑)。
    以前一緒に授業していた김先生にいったら「フフ」と笑ったね。

6、授業後
   ・CDが欲しい
   ・日本で売っていますか
   ・声がいい。実力ある

동영상♪ 양파 "애송이의 사랑"