ファイルの形式を変換するソフトはいろいろありますが、次のものを紹介しておきましょう。英語版なのですが使い方は簡単で、フリーソフト(無料)です。

ここのサイトにアクセスしてください。上から10行目あたりにあるDownload Switch Audio File Converter for Windows (Free Version)をクリックして、質問に「保存」ボタンを押してください。switchsetup.exeがダウンロードされます。ダウンロードされたファイルをダブルクリックしてインストールしてください。

Switchを起動すると次のウィンドウが開きます。

@を押して、取り込むファイルを指定します。ここではkara.wavを読み込んでみます。
A次に左下のを押し、mp3を選択します。
B次にその右のを押し、次のとおり選択して「OK」を押します。これで音質十分で最小サイズに変換することを指定したことになります。

C次に右下のにチェックを入れていたほうがいいでしょう。これでもとのファイルと同じところにmp3ファイルを出力することになります。
D最後にを押してください。しばらく待つと出力が完了します。

いろいろ出力した結果を読み込んでみました。

mp3は元のサイズの20分の1、wmaは10分の1になっていることがわかります。この程度のファイルなら、たぶんどのメールシステムでも楽々送れます。

なおSwitchでは上のPlayボタンを押すと再生できます。また、いろいろな形式のファイルを、いろいろな形式のファイルへの変換が可能です。

では、録音時間を延ばすやりかたです。

@マイクを抜いた状態で(つまり音を立てないで)を押して録音をスタートします。
A1分間録音をした後、自動的に止まります。
Bファイル → 名前を付けて保存、します。ここでは仮に「kara」という名前を付けておきます。これで「kara.wav」という60秒の長さのファイルが保存されました。10MBのサイズです。

C次に、編集 → ファイルの挿入、と進みます。開いたダイアログ・ボックスでさっき作成した「kara」を指定して、「開く」を押します。
Dこれで「長さ:120.00秒」と表示されますね。2分の録音が可能になりました。
 E映像表現部門用には、これで十分です。
 Fスキット部門用には、もう1度Cを繰り返します。これで180秒=3分になります。これ以上の長さのスキットになったら、制限時間オーバーです。
 Gスピーチ部門用には、あと2回Cを繰り返します。300秒=5分になります。これ以上の長さのスキットになったら、制限時間オーバーです。


H録音を開始する前に、左にもどるボタンで「位置0.00」にもどしてやってください。
Iで録音スタート、で録音停止です。ただし、どこで止めても、「長さ」の表示は変わりません。停止した後決められた時間まで無音録音が続いた状態になります。
Jやり直すときは、で「位置0.00」にもどして、再度スタートさせてください。なお、前回録音したときよりも短いと、前回の録音が残っているので、したあと10秒ほど黙ったまま録音を続けてください。
Kこのまま保存すると、巨大なサイズのwav形式で保存されてしまいます。上のWindows XPのところで述べたC以降の操作をして、mp3に変換してください。こうしないと巨大すぎて、メールに添付して送れません。

 @まずマイク端子にマイクを接続します。接続していないとサウンド レコーダー自体が起動しません。
 Aスタート → すべてのプログラム → アクセサリー → サウンド レコーダー
とメニューをたどってください。



 B録音の開始 → ここで録音します → 録音の停止



 C停止すると「名前をつけて保存」というダイアログ・ボックスが出てきます。ファイル名を書いて「保存」ボタンを押します。どのフォルダーに保存したか注意してください。うっかりするとどこに保存したか分からなくなります。



※Vistaの場合、保存できるファイルの種類が決まっていて、変更できません。

Vista Home Basic = wav形式 = 1分で約10MBの容量です
Vista Home Premium = wma形式 = 1分で約1MBの容量です
Vista Business = wav形式 = 1分で約10MBの容量です

※サイズを小さくしないとメールに添付できないことがあります。
※wav形式のばあい、別のソフトウェアを使ってmp3かwmaに変換する必要があります。
下の方で、Switchというソフトウェアを紹介しましたので、ご活用ください。

2008.1.10.

どうしてもマイクがない場合

イヤホンかヘッドホンのプラグを、コンピュータのマイク端子に差し込んで、録音してみてください。音質はマイクに較べると落ちますが、録音できるはずです。録音したあと、音量などを必ずチェックしてください。

録音時間を延ばす方法

3分記録できるようにしてみました。右下の秒数をみてください。

Windows XP

XP Home Edition Service Pack 2 の場合
XP Professional Edition Service Pack 2 の場合

 @スタート → すべてのプログラム → アクセサリー → エンターテイメント → サウンド レコーダー
XP Home Edition Service Pack 3 の場合
 @スタート → プログラム → アクセサリー → エンターテイメント → サウンド レコーダー
とメニューをたどってください。



 Aを押して、録音を開始します。終わるにはを押します。



※重大事項※
 標準のままでは1分しか記録できません。記録時間を延ばす方法は、この下の方にあります。


 Bファイル → 名前をつけて保存 と進みます。ここで名前をつけて「保存」ボタンを押すと、wavという大きな容量のファイルとして保存されます。



 C小さなサイズのmp3という方式で保存したければ、ファイル → 名前をつけて保存 → 「変更」ボタン、と進みます。これを押すと「形式」・「属性」が選択できるようになります。



 D「形式」でMPEG Layer-3を選択し、「属性」は新たに表示されたものそのままにしておきます。「OK」ボタンを押します。これがmp3形式です。



 E「ファイル名」のところに名前をつけて「保存」ボタンを押します。どのフォルダーに保存したか注意してください。うっかりするとどこに保存したか分からなくなります。

wav形式 = 1分で約10MBのサイズです
mp3形式 = 約10分の1のサイズになりますです

※サイズを小さくしないとメールに添付できないことがあります。mp3での保存がおすすめです。

Windowsマシンでの録音のしかた

カセット・MDからの音声も取り込めます
Windows Vista
必要なもの
 両方がミニプラグ(イヤホン端子の形のもの)になっているコード

@カセット・MDのイヤホン端子・ヘッドホン端子にミニプラグの片方を差し込みます。もう片方をコンピュータのマイク端子に差し込みます。
Aサウンドレコーダーの録音を開始したあと、カセット・MDを再生させます。
B音量に注意してください。サウンドレコーダーのメーターが振れていないと、音が小さすぎます。カセット・MDの再生音量を上げてください。また、振れすぎると音がひずんで録音されます。このときはカセット・MDの再生音量を下げてください。元の音源はあるのですから、何度か試して、いい音質のものになるようにしてください。
C過大入力で音がどうしてもひずむはきは、コードを「抵抗入り」のものに変える必要があります。電気店でも購入することができます。「抵抗入りの接続コード」と言ってください。ステレオ用とモノラル用があります。