読んだ本は
2006.07.01
カテゴリ:ブログ
読んだ本は
この二日ほどで読んだ本は(デジタルで):
- 与謝野訳 源氏物語第四十五帖「橋姫」はしひめ
- 与謝野訳 源氏物語第四十六帖「椎下」しいがもと
「宇治十帖」のはじめの2帖。何十年かぶりで読む。訳でははじめて。
八の宮の2人の娘、薫中将、匂宮の登場。
娘がどうなるかも分からぬうち八の宮は病没した。 - ルブラン「奇巌城」
少年時代よんだきり。こういうことだったんだ。 - ドイル「臨時急行列車の紛失」
ホームズが出てこない短編。 - 海野十三「第五氷河期」
現代にも通用する物語。 - 海野十三「太平洋雷撃戦隊」
戦記もの。帝国海軍の勇ましさ。いまは時代錯誤の作品。 - 芥川龍之介「大導寺信輔の半生--或精神的風景画」
難しい。未完の作。作者も書けなくなったのだろう。 - 原民喜「原爆詩集」
鮮烈な恐怖・痛みが伝わる絶唱。 - 八木重吉「秋の瞳」
- 八木重吉「貧しき信徒」
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