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読書

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  • チェスタートン「金の十字架の呪い」
    直木三十五訳探偵もの。
    訳者が小説家なので期待したが、
    まるで英語直訳風で、読むのに疲れた。
    内容がよく把握できないまま終わった。
    ブラウン神父もの。
  • 海野十三「流線間諜」
    路上で女性が急死したのを目撃した私立探偵、
    国家的陰謀に巻き込まれていく。
  • 中島敦「狼疾記」
    中学生の虚無感から始まり、生きるともなく生きる生活を描く。
    中島敦の現代物を初めて読んだが、期待はずれ。
  • 有島武郎「小さき者へ」
    「お前たちが大きくなって、一人前の人間に育ち上った時、
    ――その時まで お前たちのパパは生きているかいないか、
    それは分らない事だが」
    で始まる遺書のような小説。
    ずいぶん若いとき読んで心を熱くしたものだが
    こんども心が熱くなった。
    妻の出産・死・子育ての苦労・愛……。
    • 読んだことのない人はぜひ読んでください。

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