他民族の文化を価値のあるものと尊重すること
2009.01.30
カテゴリ:エスペラント
他民族の文化を価値のあるものと尊重すること
転載です。
昨年末にオバマ陣営の市民運動家たちが立ち上げたサイト
Change.orgでは「大統領への提案」運動が展開されました。
第1回投票で集まった約8000件の意見から得票の多かった
87件を更に10件に絞って大統領に提示するための
第2回投票が1月15日まで行われ、
約60万人が投票しました。
アメリカ合衆国が直面する様々な分野の課題の中で
教育問題で
第1位に選ばれたのはエスペラント語を必修第一外国語として
基礎教育に導入する提案でした。
投票の結果は25位で、オバマ大統領に提示される10件には
入りませんでしたが、その後、上位10件に続く25件も重要な
提案だからと追加されました。
母語の次に、先ずエスペラント語を学ぶと他の外国語の
学習能力が向上するという、研究機関の実験結果に
基づいた提案です。
母語のほかに他言語とその文化を学び、他民族の文化を
自分たちのそれと並んで価値のあるものと尊重する、
地球規模で共に生きるための教育が進むように、
私は期待しています。
o.m.