桜島噴火 ドカ灰
2013.08.18
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桜島噴火 ドカ灰
午後5時すぎ、鹿児島市の南に行っていた家族から電話。
「桜島の噴煙が家のほうにむかっている」と。
30分後、一天俄にかき曇り、雷雲が太陽を被ったように思えた。
桜島の噴煙が上空を被って流れていく。
すべての窓を閉めに走り回り、
灰をかぶりながら庭とベランダの洗濯物をとりこんだ。
- いくらきっちり閉めていても、
こまかい火山灰は室内に入り込んで
家中がいちめん気持ちの悪いザラザラで
被われる。
- ここ数日、床や畳、机の上、キーボード、本などすべて
つもった灰でざらざらしていて、
はたかなければ使えない。
テレビの情報を見ると
- 午後5時1分、噴火継続、有色噴煙:火口上1000m、
- 噴煙の向き北西(鹿児島市吉野方面)、火口:昭和火口
吉野をそのまま西にのばせば自宅となる。
いま6時のNHK全国ニュースで
- 「4時31分爆発的な噴火、5000mまで噴煙が上がる」
- 「観測を始めて以来はじめて」
- 「噴石も3合めまで飛び、火砕流も1km観測」
という。
MBCニュースを見ると
ことし500回目の噴火だという。
テレビ画面で、鹿児島の天文館も火山灰に包まれていた。
大正大噴火(1914年1月12日=大正3年)から、100年めということで
いろいろ話題にはなっているが、
いざこのようなドカ灰を体験すると
どんな対策ができるのかと疑問になる。
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