終声+初声の音変化表
終声+初声の音変化表
終声と初声によっては、音変化が生じることがある。
次表の1のㅂㄷㄱは代表音であり、その下の文字群は終声では代表音で発音する。
前 → 奥 | |||
唇 | 舌 | 喉 | |
1 | ㅂ | ㄷ | ㄱ |
---|---|---|---|
ㅃ ㅍ | ㄸ ㅌ ㅅ ㅆ ㅈ ㅉ ㅊ ㅎ | ㄲ ㅋ | |
2 | ㅁ | ㄴ | ㅇ |
3 | ㄹ |
【規則】2字めの初声は、1字めの終声より上位/等位にあるべし
初声が下位なら、終声をその列で1段低くする。
[例]入門입문(ㅂ1,ㅁ2) ⇒ (ㅁ2,ㅁ2) ⇒임문 (=終声が変化)
[例]学年학녕(ㄱ1,ㄴ2) ⇒ (ㅇ2,ㄴ2) ⇒항년
[例]国民국민(ㄱ1,ㅁ2) ⇒ (ㅇ2,ㅁ2) ⇒궁민
[例]真理진리(ㄴ2,ㄹ3) ⇒ (ㄹ3,ㄹ3) ⇒질리
初声が下位だが、終声が下がらなければ、初声を1段高くする。
[例]鐘路종로(ㅇ2,ㄹ3) ⇒ (ㅇ2,ㄴ2) ⇒종노 (=初声が変化)
[例]心理심리(ㅁ2,ㄹ3) ⇒ (ㅁ2,ㄴ2) ⇒심니
終声1・初声3と離れている場合、終声↓・初声↑にする。
[例]協力협력(ㅂ1,ㄹ3) ⇒ (ㅁ2,ㄴ2) ⇒혐녁 (=両方ともが変化)
[例]独立독립(ㄱ1,ㄹ3) ⇒ (ㅇ2,ㄴ2) ⇒동닙
初声が上位/等位なら音変化しない。
[例]新聞신문22・河강물22・王様임금21・まさか설마32・物물건31
なお、キーボードは左側から
ㅂ=1 | ㅈ | ㄷ=1 | ㄱ=1 | ㅅ |
ㅁ=2 | ㄴ=2 | ㅇ=2 | ㄹ=3 | ㅎ |
ㅋ | ㅌ | ㅊ | ㅍ |
と配列されており、上の表の配列にもほぼ合致している。
a:2822 t:1 y:3