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DATデッキ DTC-55ES・SDT-9000・WaveDAT

DATデッキ DTC-55ES・SDT-9000・WaveDAT

むかしDATデッキを持っていて、「よりよい」音を求めて
せっせと録音していた。

時が流れ、デッキは廃品となり、手元には
DATテープが再生できないまま多量に残された。

数年前、DDS(デジタル・データ・ストレージ)ドライブ、
すなわちPC用のデータ保存用のドライブを音楽用に改変した
ドライブのことを知った。

音楽用デッキなどに比べると、その用途上格段に堅牢だという。
たしかにDATデッキは壊れやすかった。

SONY SDT-9000を購入し、再生ソフトWaveDATも入手した(有料)。
いざやってみると、とてもよくて感動した。

しかしテープの中には音飛びしたり、まったく再生できない
オークション落としのものもあった。

これらの古いテープに録音しようとして気づいたこと。

  1. 音源はWAVでなければならない。
  2. そのテープに録音する全音源を一括録音しなければならない。
  3. タイムが記録されたテープでなければならない。

2つめのこと。追加録音すると、そこに強いノイズが入るから。
3つめは重大だった。
・タイムを記録しない初期デッキで録音したものは
 再生はできるが、選曲不能。録音も不能。
・新品テープでは録音不能。タイムがないからだと思われる。
 このため、録音しなおしたいテープや新品テープが山ほど残ってしまった。

そこで、せめて最初の部分だけでも無音録音しておけば
DDSでの録音が可能になるので、
今年はじめ、オークションでデッキを求めた。

SONY DTC-55ES である。
動作が不安定で、いちど送りかえして修理してもらった。

さて、久しぶりに使おうとすると、なんとしても
テープドアが開かないのである。
しかたなく、オーディオラックからはずしてしまった。

さてまたしばらくして、地上デジタル音声を録音したくなったので
またデッキをひっぱりだした。
地デジチューナーには光OUTや同軸OUTはあるが、
LINE OUTがないのである。

DTC-55ESには、光INだけがついているので、
地デジチューナーから光で信号を入れる。
さらにそこから、LINE OUTで音声レコーダに出す。
SDカードに音楽を記録するのである。
こうすると、編集がすぐにでも可能になる。

DATデッキが、ただの信号コンバータになってしまっている。
なんとかテープも動かせればいいのだが、
とおもうきょうこのごろ。

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