鳥飼玖美子『国際共通語としての英語』
2015.06.05
カテゴリ:ブログ
鳥飼玖美子『国際共通語としての英語』
鳥飼玖美子『国際共通語としての英語』
講談社現代新書, 2011-04-20
を読んだ。
英語の早期教育に反対する論を以前から繰り広げ、
先日の朝日新聞でも小学校英語に対する反論を展開していた。
以前からこの作者にはかなり共感を持っていたのだが、
第一章冒頭にこのように書いていた。
この言辞からすると、エスペラントを研究したこのない人であり、
事実を曲げて伝えるなど学者としてはあるまじきことで、
一気に共感が冷めてしまった。
- 昔
- こともありました
- 定着はせず
と主張するが、学者ならその論拠をしっかりと追究し把握すべきだろう。
これまで彼女の本を何冊も読んできたが、もう読むことはあるまい。
a:2530 t:1 y:0