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ePub編集のテクニック【注釈をつける/消す】

カテゴリ:PC

ePub編集のテクニック【注釈をつける/消す】

つぎのような文があります。
무서운 질투의 불길을 태웠다.
 (「恐ろしい嫉妬のを燃やした」の意)

この불길に赤字でこのように注釈をつけたい。BurGir.jpg

次のようにタグを書き込めばできます。

무서운 질투의 <ruby><rb>불길</rb><rt><font color="red"></font></rt></ruby>을 태웠다.

構造はこうなっています。

<ruby><rb>
本文
</rb><rt><font color="red">
説明
</font></rt></ruby>

タグの分量が大変です。

そこで実際は次のように書き込んで
  #불길$%
編集の最後で、次のように置換しました。

# → <ruby><rb>
$ → </rb><rt><font color="red">
% → </font></rt></ruby>

# $ %はキーボードでお隣に並んでいて使いやすかったのです。

注釈を左よせにする (追記しました)

上の例では注釈は自動的に中央寄せになります。
左よせにしたいときは次の箇所を変更しましょう。BurGir2.jpg
 <rt> → <rt align="left">

# → <ruby><rb>
$ → </rb><rt align="left"><font color="red">
% → </font></rt></ruby>

注釈を消す

さて、注釈をつけている最中に本文の入力ミスに気づくことがあります。
注釈を消した正本を持っておきたい場合は次のようにします。

  1. 注釈つきの本文をワープロなどに貼り付ける。
     (</head><body>の次から</body></html>の前まで)
  2. 置換機能の正規表現を使えるようにする。
     (これがないワープロなどなら別のソフトに変える)
  3. 置換前の窓に次を入れる。
     <ruby><rb>
  4. 置換後の窓は空欄にして[実行]。
     (これで該当文字が消える)
  5. 置換前の窓に次を入れる。
     </rb>.+?</ruby>
  6. 置換後の窓は空欄にして[実行]。
     (これで</rb>~</ruby>の部分がすべて消える)
  7. このテキストをePubのもとの箇所に貼り付ける。

これで注釈のない、入力ミスの訂正されたものができあがります。

なお、置換機能のついたePubエディタなら、
本文をコピーするてまはかかりません。

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