xubuntuで親指シフト、エスペラント入力
2017.03.13
カテゴリ:エスペラント
xubuntuで親指シフト、エスペラント入力
使用したのはxubuntu 16.04であるが、
Ubuntu, Edubuntuも基本は同じなので、
同様の操作であると思われる。
インストール時
インストールするときに「日本語」を選んだ場合、
エスペラントをインストールしなければならない。
以下を使うには
メニュー→言語サポートで、
「メニューとウィンドウの言語」が
日本語(日本) Esperanto English
の順にすること。
試行錯誤をさまざまやって、
以下のようにするのがいちばんだと分かった。
親指シフト
- iBusのアイコン[A5]がででいる状態で操作する。
※なければ、menu - 設計→IBusの設定→はい(Y)→OK(O)→閉じる(C)
- [A5]アイコンを→クリック→設定→入力メソッド→[A5]日本語-Anthyをクリック→設定
- IBus-Anthyの設定で
「一般」タブで
・入力モード→ひらがな
・入力タイプ→親指シフト
「親指」シフトタブで
・インプットメソッドレイアウト→NICOLA-J
最後に[OK(O)]
以上で親指シフト入力が可能になる。
- Vista時代のノートPC(15.2"ほど、マウスコンピュータ製)は
Vista→7→Win10とアップグレードしてきたが、
Win10の動作はもっさり重くてしかたがなく、
xubuntuを入れたのだった。 - さて、このPCで親指入力をすると実に気持ちがよい。
指の幅がちょうど手に会っている。
(「ち」~「む」の外側が9.0")
メインPCのフルキーボードと同じ大きさだが、
それよりもタッチングがなめらかだ。
xubuntuを、OS遊びの趣味にだけでなく、
実用に使ってみようかと思いかけたやさきの
朗報だった。
(ここの文章の半分以上は、xubuntu上で書いたものです)
しかし、これで、古いPCも捨てきれず、
何台も持っている羽目に。
エスペラント入力を可能にする
※字上符が打てるようにするということです
- [A5]を右クリック→終了
[A5]を停止しておかないと、エスペラント入力はできない。
- メニュー→システム→fcixt
- キーボードアイコンを右クリック→入力メソッド→キーボード-エスペラント語
この結果、
q → ŝ
w → ĝ
y → ŭ
@ → ĵ
[ → ĥ
x → ĉ
と入力されるようになる。
- [A5]アイコンからMozcを選択すると日本語もできるようになる
※メニュー→設定→[Mozcの設定]でローマ字入力か仮名入力か選ぶ
※親指シフトはできない
まとめ
親指シフトとエスペラント入力が同時にできないのは
残念でしかたがない。
しかし、つぎのようにすれば、簡単に切り替えて使える。
- 親指シフトを使う
・iBusが起動している[A5]
・そのまま親指シフト - エスペラント入力に切り替える
・[A5]を切る
・fcitxを起動する
Esperantoに前回設定していたら自動で出る - また親指シフトに戻る
・fcitxを切る
・「iBusの設定」起動し、質問に何回かクリック
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