Lernu Esperanton! 理論的に作られた国際共通語エスペラントを学びませんか

xubuntuで親指シフト、エスペラント入力

xubuntuで親指シフト、エスペラント入力

使用したのはxubuntu 16.04であるが、
Ubuntu, Edubuntuも基本は同じなので、
同様の操作であると思われる。

インストール時

インストールするときに「日本語」を選んだ場合、
エスペラントをインストールしなければならない。

以下を使うには
メニュー→言語サポートで、
「メニューとウィンドウの言語」が
 日本語(日本) Esperanto English
の順にすること。

試行錯誤をさまざまやって、
以下のようにするのがいちばんだと分かった。

親指シフト

  • iBusのアイコン[A5]がででいる状態で操作する。
    ※なければ、menu - 設計→IBusの設定→はい(Y)→OK(O)→閉じる(C)
    A5.jpg
  • [A5]アイコンを→クリック→設定→入力メソッド→[A5]日本語-Anthyをクリック→設定
    A5settei.jpg
    ibus_settei_mesoddo.jpg
  • IBus-Anthyの設定で
    「一般」タブで
     ・入力モード→ひらがな
     ・入力タイプ→親指シフト
    ibus_anthy_settei.jpg
    「親指」シフトタブで
     ・インプットメソッドレイアウト→NICOLA-J
    ibus_anthy_oyayubi.jpg
    最後に[OK(O)]

以上で親指シフト入力が可能になる。

  • Vista時代のノートPC(15.2"ほど、マウスコンピュータ製)は
    Vista→7→Win10とアップグレードしてきたが、
    Win10の動作はもっさり重くてしかたがなく、
    xubuntuを入れたのだった。
  • さて、このPCで親指入力をすると実に気持ちがよい。
    指の幅がちょうど手に会っている。
    (「ち」~「む」の外側が9.0")
    メインPCのフルキーボードと同じ大きさだが、
    それよりもタッチングがなめらかだ。

xubuntuを、OS遊びの趣味にだけでなく、
実用に使ってみようかと思いかけたやさきの
朗報だった。
(ここの文章の半分以上は、xubuntu上で書いたものです)

しかし、これで、古いPCも捨てきれず、
何台も持っている羽目に。

エスペラント入力を可能にする

 ※字上符が打てるようにするということです

  • [A5]を右クリック→終了
    [A5]を停止しておかないと、エスペラント入力はできない。
  • メニュー→システム→fcixt
    fcitx.jpg
  • キーボードアイコンを右クリック→入力メソッド→キーボード-エスペラント語
    fcitx_esp.jpg

この結果、
 q → ŝ
 w → ĝ
 y → ŭ
 @ → ĵ
 [ → ĥ
 x → ĉ
と入力されるようになる。

  • [A5]アイコンからMozcを選択すると日本語もできるようになる
     ※メニュー→設定→[Mozcの設定]でローマ字入力か仮名入力か選ぶ
     ※親指シフトはできない

まとめ

親指シフトとエスペラント入力が同時にできないのは
残念でしかたがない。
しかし、つぎのようにすれば、簡単に切り替えて使える。

  • 親指シフトを使う
     ・iBusが起動している[A5]
     ・そのまま親指シフト
  • エスペラント入力に切り替える
     ・[A5]を切る
     ・fcitxを起動する
      Esperantoに前回設定していたら自動で出る
  • また親指シフトに戻る
     ・fcitxを切る
     ・「iBusの設定」起動し、質問に何回かクリック

a:2209 t:1 y:0

コメント



認証コード7543

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional