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ソウル2日め

ソウル2日め

9時、景福宮に向かって宿から北上する。

光化門とおぼしき所に四角い茶色っぽい構造物が遠目から見えるのだが、
なにやらよくわからず。近づくとそれが工事中の門だとわかった。
警察車両と警官がやたらと多い。
徳寿宮の入り口大漢門
正面から入れないので西門から入る。
古宮博物館と表示されていたが、ここから入れた。
興礼門右手のメビョソで切符を買う。3,000ウォン。
そのすぐ前に竹を組み合わせてパオのように組み合わせたものがいくつもある。
聞くと、ハングルの日にそこで書道をするのだという。
ハングルの日の準備
さて門を入ろうとすると、「10時から衛兵交代式がある」
とアナウンスがあったのでしばらく待つことにした。

太鼓が鳴り左手より朝鮮朝の服装で衛兵たち登場。
真ん中の位置で見ていたら、結局みな門に向かって立つので、
後姿ばかり拝むことになった。
衛兵交代式
儀式の説明がアナウンスされるがこの位置ではよく聞こえない。
しかも韓・英・日・中の4言語で説明がされるので、
それを待って儀式がなかなか進行しない。
しばらくすると観衆の外国人の多くが離れはじめ、
わたしも門から入っていった。

勤政殿や修復完成した慶会楼など見て回った。
英語ガイドをつかまえて明成皇后の殺害場所をきくと、
民族博物館に近いあたりだという。
探したがみつからず。

日本語ガイドに聞くと、はずれのカンチョングンのそばだという。
そこに向かうと、すぐ手前の池に東屋があった。
東屋

「乾清宮」はその向こうで、木造の建築が新しい感じがした。
乾清宮
ひととおり見て回っても被殺地を示す石碑などない。
そこを出るとこちらに向かう中国人の一群に出会う。
ガイドの口から日本兵という言葉がしきりに出ている。
ガイドに聞くと、ここが被殺地だという。

「石碑のようなものが以前あったはずだが」
と聞くと
「石碑などはない。新しく復元した。
ここ全体がその場所で、ここだというところはわからない」
との言いであった。

民族博物館に入ると、最初に古地図があったが、
竹島の海域は文字で埋め尽くされている。
下に2つある島の右のほうは対馬と書かれていた。

あとをざっと見てまわったが、足が引きずるように重かった。
都会人ならすぐ地下鉄に乗るような距離をひたすら歩い
て回っているからね。

東門から景福宮を出て南下し教保文庫に向かう。
地下鉄光化門3番入り口から下る長い階段を下りながら、
なにか違うのではと感じた。
下までおりるとまさに乗り場であって
案内図をみても本屋の表示がない。

また長い階段を引き返した。
すこし前の女性はミニスカートの後ろを物で隠しながら上っていた。
昔よく見たような光景だ。

光化門4番入り口をすこし降りるとすぐ、右側に教保文庫があった。
いろいろ買いたいのやまやまだが、
これからの長い日程を考えて買い控え。
外国書籍コーナーには日本語の本が山ほどあり、
客も多かった。

この一角に各国語による韓国語入門のテキストがある。
この書店の食堂でティギムウドンを注文したのがすでに13時20分。

でかいえびが2ひき、てんぷらを2枚切りにしたものが1枚、
どんと乗っていた。6,000ウォン也。

教保文庫で見た地図を頭にいれ、ヨンプン文庫に向かう。
除夜の鐘が打ち鳴らす行事が行われる普信閣を前に見ながら
右におれてすぐ、地下のほうにむかってヨンプン文庫があった。
普信閣
教保文庫がごった返していたのに比べ、客数ははるかに少なく
落ち着いた雰囲気が、つくり自体がシックな感じがした。
ここではミョンドンに向かう道を頭に入れた。

ミョンドンへは道を登って降りた。
あたまに入れていた地図を思い起こしながら、
ソウル・エスペラント教育センターを探したが見つからない。
セジョンホテルそばをうろうろしたが結局見つからない。

見つけたのは理髪店。
出国前は急がしく髪つみにいけなかったのでここで散髪してもらった。
散髪だけならで2万、髭剃りで1万、マッサージのフルコースで8万だというので
3万ウォン出すことにした。アジュンマが髭剃りをはじめたのだが、
ときどきマッサージふうにもみあげてくれるので気持ちがよく、
あ、マッサージまですればよかったかなと思った。

これから南大門方向に帰れば近道だ。
昨日ソウル駅から迷子になりながら通ってきた道を邪魔していた建築物は、
実は南大門であった。せっかくだから写真を撮りにいく。
工事中の南大門
途中コンビニで夕食を買って宿に戻る。近道の予想は的中した。

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