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李昰應をどう処遇? 本日の韓国語レッスン

李昰應をどう処遇? 本日の韓国語レッスン

『小説 明成皇后』

安東 金氏一族は、次男が国王に選ばれた大院君 李昰應(イハウン)
がんじがらめにしようと密議したが、その案は彼をみくびったものだった。

李昰應は工作を進め、左議政の趙斗淳(チョドスン)
元老の鄭元容(チョンウォニョン)を味方に引きいれた。

李昰應の取り扱いを決める会議の早朝、彼は趙大妃と密談を交わす。

さて、領議政 金左根(キムジャグン)も参加する会議で趙大妃が問いかける。
大臣たちの応答は

・鄭元容「この時点で王の実父が生存するのは前例がないので、
     意見の申しようがない」
・金左根「国に二王が立つことはできず、
     実父だとしても臣下の礼をとるべきである」
・趙斗淳「実父が臣下扱いになるのは人倫に悖る。
     大院君は王でも臣下でもないので、
     十分に物資を与えて不足のないようにすべきだ」
・金左根「その意見に追加するが、
     政事には一切口出しさせないほうがよい」

と、丁々発止の論議が沸き起こった。

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レッスン一覧

  • 第1章「女傑の誕生」
    • 6 この子を紫英と名付けた
      5 閔致禄、産褥の妻と語る
      4 大きな泣き声の赤子生まれた
      3 屋根に瑞兆が出現
      2 遅い出産にいらだつ閔致禄
      1 出産を待つ閔致禄とその背景

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